2017年7月1日、フレンテホールにおきまして創立50周年記念シンポジウムを開催いたしました。
テーマは「人が豊かに生きるを問う」重症心身障害児者施設が果たすべき役割。
基調講演では、医療福祉センターきずなの常石秀市院長から「これからの重症心身障害児者施設の役割~重症児者が豊かに生きるために~」という題で、現状や問題点、今後の見通しなどをたいへんわかりやすくお話ししていただきました。
続きまして、シンポジウムでは当センターの田中院長が座長となり、まず入所施設から当センターの谷口育成課長から、入所施設の役割や現在の取り組み、課題の発表がありました。
次に、在宅障害者の家族から、当センターの通所つばさご利用者のご家族、五味篤子氏より、在宅障害者の様子と取り組みの発表がありました。
3人目は地域コーディネーターの立場から、立命館大学産業社会学部の准教授、田村和宏氏から入所施設に期待する支援の発表がありました。
当日は196名の参加があり、たいへん熱気のこもった会となりました。
ご参加していただきました皆様、どうもありがとうございました!!