当センター中庭に1本だけある桜の木。
決して大きくない桜ですが、夏は盆踊りのちょうちんを支え、冬には“すなごルミナリエ”で電飾を纏い、みなさんを楽しませてくれています。
また日頃は、中庭で遊ぶ院内保育所の子どもたちの成長を見守ってくれています。
その桜の木が、春、年に一度きれいな花を咲かせます。
この週末に降った雨と暖かな陽気で、一気につぼみが開きました。
雲一つない青空の下で病棟の利用者さんも出てこられ、おやつを食べながらのお花見をすることができました。自然と表情が緩む利用者さんもたくさんいらっしゃいました。
間もなく3月も終わり、4月に入ると新人職員を迎えるこの季節。
一方で卒業、異動、退職といった別れの季節でもあります。
いろんなことがある中で、今年もこうして桜の開花を穏やかに迎えられたことは、幸せなことだと感じます。そんな雰囲気が漂っていた、この日の中庭の風景でした。
いつもは引き立て役の当センターの桜の木も、今ばかりは主役です。
まさに見頃。今週後半は雨の予報ですので、堂々と咲く姿をぜひお早目に見に来てください。
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