施設情報

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ごあいさつ

1967年、当施設は兵庫県で最初に開設された重症心身障害児施設「砂子療育園」として、重い障がいがある方々への療育を開始しました。その後、長い歴史を経て、障がいに対する社会の考え方の変化や医療、福祉の進歩に合わせ、より質の高い医療と福祉サービスを総合的に提供する施設として、2010年1月に「西宮すなご医療福祉センター」と改称し、医療と福祉を提供する医療型障害児・者施設として新たにスタートしました。
当施設は182床の入所部門(医療型障害児入所ならびに療養介護)と外来診療、生活介護、重症児デイサービス、短期入所、訪問看護・介護、相談支援などを運営する在宅支援部門を設けた、地域に密着した総合医療福祉施設です。

『人が人として人ともに豊かに生きる』

これは、当センター法人が掲げる理念です。私たちはこの言葉を胸に、この世に生を授かったすべての人が、社会の一員として地域に根をおろし、実り多い豊かな人生を送れるように事業を行っています。
当施設は交通至便な町中にあり、西宮市をはじめ尼崎市、芦屋市など近隣の市町村にお住まいの多くの皆様にご利用いただいております。皆様のご利用をお待ちしております。

西宮すなご医療福祉センター
院長 田中勝治

歴史

西宮すなご医療福祉センターは、1955年、財団法人「赤い羽根療園」の付属施設としてスタートしました。児童用の病棟で重症心身障害児の療育に取り組んだことが始まりです。

やがて重度の障害児に対して適切な医療と教育を求める声が高まる中で、1967年に兵庫県下初の「重症心身障害児施設(70床)」となりました。

その後、増床を重ね、2003年に建替改築が竣工し、鉄筋コンクリート6階建、180床の医療型福祉施設として、入所事業だけでなく、短期入所、通所事業、訪問事業、外来診療など在宅支援事業を充実させてきました。そして2010年、「西宮すなご医療福祉センター」と名前を改め、地域の様々な要望に幅広く応えられる施設づくりに努めています。

今後も当センターは、医療と福祉の連携で障がいのある人の豊かな暮らしを支えるため、利用者様のニーズに対応した生涯発達(縦)と地域(横)の広がりのある事業を展開して参ります。

外観:西宮すなご医療福祉センター

アクセス

阪神電鉄 武庫川駅(急行停車駅)西改札口を出てそのまま西へ徒歩で1分です。

お車は駐車スペースに限りがございます。
また駐車スペースは利用者の方が、優先となりますのでできるだけ公共の交通機関をご利用ください。

アクセスマップ